2013年10月7日月曜日

2013年フィンランディア杯初戦、羽生結弦優勝!

一昨日昨日の土日は、全国の羽生くんファンの方々がほぼ明け方近くまでずっとPCにへばりついていたことでしょう。
無論、この私もその内の一人でした。

ソチに向けての大事な初戦がいよいよスタートということで、期待と不安が入り交じり。当分、リアルタイムの羽生くんをじっくりお目にかかることが無かったので、それはもう待ちに待っておりましたよ。

会場に入る頃から、日に何度もPCで最新情報をチェックするのも久しぶりだな~。
飛行機に乗り遅れたとか;、滑走順の抽選には間に合ったとか; 練習風景の動画を上げてくださった方々に深く感謝しながら拝見し、久々の羽生君の舞い踊る姿に目が釘付けさ。 黒一色の練習着がどうしてあんなに美しく見えるのかしらね。

初日のSPは前回と同じ「パリの散歩道」なので、全編通してしっかり頭に焼きついているけれど、振付や衣装が前回と異なるということでこれはこれで楽しみにしておりました。

まずは衣装が目に鮮やかに水色に近いような明るいブルー。
 さ わ や か  vvv  華 や か  vvv

けれど、まず思ったのは。
『ちょっと、羽生君たら前より痩せたああああ!?』。
前よりも少しばかりスリムになってる印象を受けたんですが。
特に腰回りと太ももまわりが、以前よりもホッソリな感じで。
 折 れ る で ;  なんという華奢な体型だこと; (いえ、十分に鍛えられているアスリートな体なのは百も承知ですが。画面通すと、この華奢っぷりが目に痛い;)

曲が始まったと同時に、ものすごい疾走感を醸し出しながらの見事な演技。
3Aが残念でしたが。4Tの切れ味の素晴らしいこと。カミソリというか・・・日本刀みたいな切り口に感じました。すごいよね。
手の動きが更に優雅になってて(色気が増す感じ;)、表現力が依然よりもやはりアップしたのは確実ですよね。
ど素人なので、技や出来栄えの詳しいことは全て黙りますが、ベルトを掴む仕草も男っぽさを表現し、もう少年じゃないなあ・・・と少しばかりの寂しさと素敵な青年に成長していることへの嬉しさで顔がにやつくったら。

そして、昨夜ですね。
いよいよ、期待大の「ロミオとジュリエット」第二弾が初披露ですよ!!!

やはり2012年の世界選手権が超ど級の素晴らしさ(※これで世界が彼に落ちたと断言できる出来栄えだったし)が、脳裏に焼き付いて離れないので。
全然違うプラグラムにするのかと思いきや(普通、そう思うじゃん)、なんとなんと曲を変えての更なる「ロミジュリ」ですべるということで、すんげー興味深々。

「ノートルダム・ド・パリ」も嫌いじゃ無かったけど、最後まで滑り終えた時の羽生君の消耗具合が凄まじく、はらはら心配し通したプログラムだったので。
あとは羽生君の怪我や体調を崩して演じることが多かったので、そういう記憶が一緒にかぶる曲になってしまったので・・・・ここは、2012年の良い記憶満載の「ロミジュリ」になって、気分的に盛り上がるというか、辛い思いでから解放されるというか。
どんなプログラムなのか、早く見たくてたまりませんでした。

新衣装も、ジョニーが作るということで vvv (少しの不安と;かなりの期待と)


いよいよ、PCに動画が上がってきて、画面にフリー演技の文字が見えた時はもう深夜にも関わらず「キターーーーーーっ!!!」と年甲斐も無く叫んだしね;

まずは、新衣装に身を包んだ羽生くんを注視。

ジョ、、、、、、、ジョニーーーーーーーーーーー!!!!
貴方の羽生君に対する入れ込み具合の本気っぷりを、この衣装に見ました ・・・ (ひれ伏し拝み候;)

一目見た時は、ななななんつーフェミニンなデザイン!?と瞬間思ったのですが。

ああいうデザイン、色合いのお衣装を、少しの違和感もナッシングで着こなして大舞台にジャジャーーーンと登場できる選手を、私 は 他 に 知 ら な い 。(震)
ほんの数秒後には、非常に腑に落ちたというか。
まったくもって、ジョニーがこういうデザインを羽生君に着てもらいたい気持ちを一緒に共有してしまった、というか。
と に か く お 似 合 い じゃないかと。


だって。
相   当   豪   華    !!! なデザイン&見事な仕上がりなんですよ。
デザインがかなり凝っている分、色目をかなり抑えた上品な感じで、私にとっては別に「奇抜」な感じは一切受けませんでした。
胸のフリル部分も、あれはあれで有りだよなー、と全肯定ですわ。 w
特に、現在の羽生君が一段とホッソリしたように感じたので、胸のフリルがいい感じにボリュームを補い、悪い言い方したら少しばかり貧弱にも見えかねない印象を防ぐ役目もあるかと思ったくらい。実際、ジャンプやスピンの時にそのフリルがいい仕事をしていました! グッジョブ、ジョニー。ありがとう。

私は特に、袖口の凝った仕上げとウエスト部分の細かい仕上がり感が好き v
 

男らしく女らしい、どちらにも通じる美しさ。
大人の男性になる一歩手前の、危うい儚い美しさ。
そんなの今この一瞬だけが表現できる実に実に貴重な「美」なのですから。
できることなら、目いっぱい堪能したい気持ち。

もう一回言わせていただきますが。
こんなデザイン、100パー着こなせるのはきっと羽生くんただ一人ですよ!
素晴らしい日本男子の「美」を見させていただき、感激しました。まじで。世界中に見せて 威 張 り 散 ら し た い 、という欲求に見舞われた私です;

肝心の滑りも。
初戦にもかかわらず、相当の仕上がり具合でしたよね vvvvvvvv
特に冒頭の4Sが決まった時は私も画面に向かって手を叩いて喜びの声を。
引き続き、4Tはもはや安定のそして鉄板の出来栄え。
 す ご す ぎ る 。

ただ、これも3Aがうまくいきませんでしたのが、残念でしたが。
ままま、これからの楽しみですね。

スピンはより美しく。
特に、ビールマンスピンは以前よりも更に美しく見えましたよ!
羽生君の滑りは疾走感が半端無いので、迫力も凄いですしねー。惚れ惚れ w

何より思ったのが、フィンランド杯の会場ですが。
以前より、ずっとずっと人入ってないかい?と。
2012年の「ノートルダム」の時も増えたなあと思ったのですが、今回はもっと増えてるでしょ。日本からの応援のマダムの方々もたくさん行かれたこととは思いますが、それとはまた別に地元や近くの場所から見に足を運ばれた現地の方々、絶対増えてますよね。
 

今回、目に優しい素敵な容姿を持つ選手が多かったのですけど。
あえて言わせてもらうなら、やっぱり羽生選手への声援・拍手は一際盛況でしたよね。 ものすごい大人気。間違いなく、彼は人々に愛されている類まれな選手だと。
凄いわ~~~~~。
人種関係なく、「美」は人を惹きつけ、魅了するんだわよ。

ほんとびっくり。
滑走中に、ジャンプ決めた直後に、会場から「キャーーーー!」という悲鳴が。
まあ、叫びたい気持ちも分かりますけど;
最後の決めのポーズも、なんつー美しいポージングだことよ。
し び れ る わ w

フィンランド国営放送を見たのですが、解説の方も男性女性両名、ともに盛り上がっていらっしゃいました。何言ってんだか、心の耳で大体想像ついてるんだけど w
推測しながら妄想しながら楽しむ私。 ちらっと「ビューティ」だの「オペラ」だのみたいな単語が聞こえてきて、また想像しながら一人にやつく自分。気味悪いわ;

とにかく。
このままで行くと、最終的な仕上がり具合を想像して鼻血も噴き出そうな勢いな出来栄えの素晴らしさに感動の嵐。

当然のごとく、寝 て ま せ ん !!!
眠 れ ま せ ん !!!
い つ ま で も 動 画 を リ ピ ー ト !!!
いつ見るの? い ま で し ょ ー !!!

ありがたき翻訳者さま達のご光臨をお待ちしております。
フィンランドだけでなく、各国の解説も見て&聞いてみたいなあ・・・

とにかく。
何はともあれ。

初戦、優勝、おめでとうございます。
そして、怪我の無いよう、体調が崩れぬよう、お祈り申しあげておりますよ!
引き続き、頑張ってくださいね、羽生くん。




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追記: 二点、書き忘れていたことが。
 

①ロミジュリの盛り上がり部分での、あのイナバウアーの美しさと言ったら!
 
 前みたくまっすぐなラインを描くのではなく、できるだけ長くイナバウアーを
 見せるように弧を描くラインでゆったりとダイナミックな、素敵なイナバウアー
 でしたね♪ リスペクト荒川さんぷりも健在で、嬉しいわ。

②ロミジュリの演技が終わり、大きな歓声拍手と共にバンバン投げ入れられる
 数々の花束。中央に投げ入れられたその内の一つ(ほっそりしてたから、一輪か  
 な。それが猶更、ノーブル感を出してて身震いw)を手に取り。
 そのお花に口づけするような画像(※ありましたよね!?)を、見て 半 狂 乱 。
 そして、そのお花を片手に持ち長い手で優雅に客席に向かってお辞儀する羽生く 
 ん。 ひいいいいい・・・・今すぐ、社交界にデビューできるよ w こんな仕草がここ 
 まで「絵になる」青年・・・・って、一体全体他に思いつく人いますか?(ダンダンダ 
 ン!!!←机を力一杯叩きまくって興奮MAX!)
 あああああ。 この上の「更なる高みを目指す」彼の行きつく先が、もはや私には
 想像すらできません・・・・・・・・
























































































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