2011年6月19日日曜日

2011年6月18日 広島クワトロ 吉井和哉ライブ 感想

今、家に到着~。

足が、足がパンっパンっ!化粧が汗に流れてふはははもうどうでもいい。
服はもみくちゃになりシワシワ・・・多分、明日はまともに歩けないだろう。

でも、全然平気

広島クワトロは広島パルコビルの10階にあるのですが、まずはグッズを買いに10階に上がりそこからチケットの番号順に並んでいきました。10階から3階までの行列がずらずら~とできてたようです。私は、少し足元に色気を出してしまったのでヒール(慣れてるやつ)を履いていましたが、見る人見る人みなさんスニーカーだらけ。うおお、本気だ~。みんな本気モード。私がDVDで見たZEPPの映像のような人波に揉まれる中に行こうとするなら、やっぱりスニーカーじゃないとダメですか!?とそこでかなり不安になる私。でででも、もしも自分の前に背の高い方が来たら少しは高さも必要だし、と思い込ませて自分を奮いたたせる。

今夜、私は生まれて初めてモッシュの洗礼を受けました。
今までのライブ映像ではたくさん見ていたけど、初めてその渦の中に巻き込まれて、酸欠で一瞬気が遠くなるような感覚を味わいました。ちょっとやばいかも、と思ったのでもうフロアの中盤よりやや後方に位置して体勢を立て直して見ました。それでも十分満足な位置。だって、多分直線にして5、6mぐらいなんだもん。
初吉井和哉がこんなに近くていいのか!?と思いながら夢中でライブに参加しました。

すごかった・・・・・・・クワトロは後方に座席があるので、一瞬だけそっちどうしようかな~と迷ったのですけど、今ままで画面で見てきた吉井ライブの凄さをやっぱり実際に味わうべきでしょー!とフロアで揉まれる道を選ぶ私。人波が、吉井和哉の煽る方向へぐああっと流れて渦を作るので、波が押し寄せる時の圧力が凄くて、体勢を保つのに全力を使う。慣れている方は少しでも前方に隙間ができると、飛び込んで前方を目指してるのですが、私にはとてもとてもそんなことはできそうになく、というか、そこまで必死にならんでも十分近いし、ぎゅうぎゅう詰めで意識が混濁するよりかは、吉井さんの歌やら音やら全体を味わいたいので少し退いたのです。

が、やっぱしね~、盛り上げ曲の時は体が無条件で全力で跳ね上がるですよ。すごい!私まだまだ若い!いけるわ!序盤の「VS」でもう大いに盛り上がり、楽し~~~~~~♪♪♪ってなったら、もう自分の中のリミッターがプチプチと音をたてて切れるのが分かる。(元々ライブは全力で楽しむのが信条なものですので)私の周囲に、男性の方が数人いてもうノリノリで、そんなノリに私も大いに盛り上がる。自分はそんなに動いてるつもりはないのですが、もう全体が(特に前方から)大波が揺れて、あれれ私は一体どこに行くのかしら~でもそんなことはかまっちゃいられね~、吉井さんを見ながら歌って拳を突き上げるのに夢中だから。

はっきり言って、細かいことは覚えてない!
ただ吉井さんが「○○じゃけん!」を連発するたびに、ぎゃ~わ~きゃ~ひゅ~♪♪♪な大歓声が湧き起こるそんな広島県民が大好きだー!勿論、私も叫ぶ。ライブは盛り上がってなんぼなんじゃー!と広島弁ではこう言います。

勿論、聴かせる曲も素晴らしい歌声でした。
ごめんなさい;;吉井さん。ここまでの歌声とは正直思ってなかったかも。
声に厚みと太さが加わり、あと艶が乗ってて何ともイイお声。しかも、声量たっぷり。
おそらく喉の調子も良かったんですよね、超美声が響き渡るっちゅか会場中を轟き渡るっちゅうか。「ロンサム~」「おじぎ草」は聴き入りました。あと、実はこれまでふ~んな感じだった「シュレッダー」が生で聴いてめちゃ良かった(ハート)。歌詞が心に突き刺さる・・・いくらでも傍にいますよ!頼まれなくても傍に居させて!くらいな。
「OK」なんか面白かったなあ。歌詞の「OK!」のところで、みんなが指でOKサインを作って手を振るのがすごく楽しかった。無論自分も全力でする。「CHAO CHAO」はリズムに特徴があるのでできるかな~って少々心配だったのですが、ふふふ心配ご無用でした。吉井さんや皆さんと手拍子の一体感を味わえて満足。「HIGH&LOW」では、吉井さんのアコギとブルースハープが聴けて良かった。メンバーのコーラスもすごく上手で良いハーモニー。

でも、今日一番記憶に残っているというか大きい衝撃だったのは、「ビルマニア」の時です。
フロアが爆発したかと思いました;。周囲の歓声がもの凄くて。
自分も『あ、この曲ビ・・・』と思った瞬間、フロア中がドーーーーン!!!うわ~~~~~っ!!!という悲鳴というか阿鼻叫喚(喜びの)と地鳴り(足踏みというかみんなが嬉しさの余り飛び跳ねまくったから)が起きて、一瞬だけビビりました・・・ごめんなさい、初な体験なもので;。
そこでぐわわわ~~~っと人の大津波が起こって巻き込まれるけど、なんとか踏ん張ってもう手も足も突っ張って前方の人の背中を押さえて自分の空間を確保しつつ、体勢を整える。そして、全力で歌って跳ねてもう最高~~~!吉井さんのマイクの音が負けてたよ。観客一体の合唱がクワトロ中に響き渡ってものすごい一体感。すげ~~~!私もこの曲大好きなものだから、思い切り歌う・・・貧血になりかけました。いやいや、貧血になってる場合じゃないのよ!今、マックスじゃん、最高じゃん、楽しむのよっっ!ぎゃ~~~、楽しいっっっ!!!と自分のテンションがMAXを振り切った瞬間を体感しました。

「ONE DAY」も盛り上がり曲だったので、とっても楽しめたけど、この「ビルマニア」と「WEEKENDER」が!「WEEKENDER」も超超最高に盛り上がったですよ。私も、喉も裂けよとばかり歌いました。もうみんなが熱唱&絶叫してて、大盛り上がり。吉井さんの歌声も響く響く。もうどこまで伸びるの?っていう具合で音程もピッチもすごく安定していて素晴らしいなあ、と思いました。(ため息)

今回のツアーの中で大きな意味を持つであろう「LOVE&PEACE」と「FLOWER」も本当に本当に良かった。(もっと他の形容詞が浮かばないことに悔し涙ポロリ・・・)
このたびの東北の大被害はまだまだ落ち着く気配どころかますます大きな問題で、私達一人ひとりができることって一体なんだろうと真剣に考えなくてはならないこと。
でも、この吉井さんの作った「FLOWER」はきっと聴いた人の心にたくさんの種を蒔いて、それぞれに大きな花をいつかきっとさかせるだろう咲かせるさ!という気持ちにさせてくれる名曲だと思いました。大合唱でしたね。

あ。吉井さんのお召し物は、黒のパンツ・黒のインナー(黒タンクトップ)に豹柄のシャツを羽織ってて、髪はほどよい茶色で長さもドンピシャに私好みのちょうどよい長さで、ものっっっすごい男前。
肌がつるつるピカピカで45歳って嘘でしょ~~~~!?という、若さが爆発してました。いやー水も滴る男前を間近で見れて私絶対寿命が延びたよ。(神様ありがとう)もう、雰囲気というか気配というかオーラがムンムンしてて。半径5Mくらいに居たら、思わず振り向くよね、吉井さんのフェロ(エロ)モンオーラを感じ取って。ちょっと尋常じゃないです。今現在でこんなんだったら、イエローモンキーの頃って一体どんだけ・・・・・・(汗)想像するだに恐ろしい・・・(しかも、当時はエマも横に居たんでしょ;目が潰れそう・・・)
右手手首のドラゴンのタトゥーもはっきり裸眼で確認できました。しかし、お肌の色が白いです~!
場内から男性の「吉井さん、アイシテル~~~!!!」という絶叫が響き渡って、思わず吉井さんも苦笑されてました。いや、叫ぶ貴方の気持ちも分かります。性別関係無いよね。だって素敵なんだもん!
アンコールの際にシャツを着替えてて、深みのあるオレンジに少し黒・わずかに白が混じった柄のシャツ(格好いい!)を羽織ってました。もう何でも似合うがな。似合わない服なんか存在しないっつーの。(断言)

最後に。
吉井さんのギターの音色が!
めちゃ艶っぽい音で。(どの曲か忘れてしまったけど、曲の間奏で吉井さんのソロギター部分があり)
惚れてまうやろ~~~~っ!!!
と心の中で絶叫したことを忘れずここに書いておきます。



もはやこれを書いてて、日付が変わってしまったけど。
初めての吉井和哉ライブ イン 広島クワトロは、最高に楽しく素晴らしいものでした。
行くことを決めた私。
チケットが手に入った幸運。
ライブに行っておいで、と言ってくれた家族。
全てに感謝して、明日からまた頑張ります。

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